中央線
今日の夕刊。題字の下にある小さな一口コラム欄に記されたコメントを見ていると、矢野顕子さんが1992年に録音したカヴァー作品集『スーパーフォークソング』に収録していたこんな曲が、フッと頭に浮かびました。
君の家のほうに 流れ星が落ちた
僕はハミガキやめて 電車に飛び乗る
今頃君は 流れ星くだいて
湯船に浮かべて 僕を待ってる
走り出せ 中央線
夜を越え 僕を乗せて
(作詩:宮沢和史)
インナー・スリーヴに矢野さん御自身が書き記したコメントによれば、この曲のオリジナル・ヴァージョンは The Boom の『JAPANESKA』という作品に収められているとの事。
梅雨時から夏の盛りにかけて、涼しい風が吹く気持ちの良い夜に、何故だか無性に聴きたくなる事の多い一曲です。