新しい発見

今日は部屋の中にいても段々蒸し暑さが増して来るばかりだったので、少し先の街にある古書店を訪ねてみる事にしました。

まぁそれにしてもこの“暑くなり始め”の体感温度と言ったら、実際の気温よりも確実に２～３℃程は高く感じます。

実際住宅街や街の公園には殆ど人の姿が見えず、どの家も窓をピッチリと閉めてカーテンも引いて、クーラーの室外機だけがゴウゴウと唸り声を上げています。

古書店についてしばらく棚を物色したものの今日はめぼしい物が見つからず、おざなりに文庫本を一冊だけ買い求めておいて、何という事も無く近くの商店街をブラブラ。

しばらく歩いていると小洒落た感じの食品スーパーの数軒おいた隣に・・・あれれ？もう一軒別の古書店があるではありませんか。しかもこちらの方が先のお店よりもグッと“硬い感じ”の品揃え。

しかもちょっと怖そうなお爺さんが奥からにらみを効かせているせいか、どの本も店頭で雑に扱われている感じがありません。

特に理工系のユーザーには、端で見ていてもウンザリする程“店頭の本”を我が物顔で乱暴に扱う輩が多い事を知っているだけに、コレにはちょっとビックリでした。

しかも仔細に眺めれば眺めるほど棚の中に並んでいるのは立派な品揃え。ずっと「読みたいリスト」の中に入ったままになっていた様なものも何点か見つける事が出来ました。

どうやらこの街に来る楽しみが、今日になってイキナリ倍増した感じです。