LPバーゲン
昨日はいつもの様に午後から神保町の古書店街を歩いていたのですが、何となくピッタリ来る一冊に巡り合えないでいました。
いつものルートで馴染みのお店を一巡りした所でふと思いついて、これまたお馴染みの中古CD店へと足を伸ばしてみる事にしました。
一番よく足を運ぶクラシックCDの専門店ではなく、総合店の店頭に常設されている中古LPのバーゲンがお目当てです。
ダンボールの中に雑然と収められている1980年代のものが中心の品揃えをチェックして行くと、当時ラジオやTVで頻繁に耳にしていた良盤・名盤の類が結構混ざっているではないですか。
という訳で、暫くためつすがめつしてから選んだのは・・・
・Genesis / "Genesis" ・ Steve Winwood / "Back in the High Life" ・ Duran Duran / "Notorious" ・ REO Speedwagon / "Hi Infidelity" ・ Bryan Adams / "Cuts Like a Knife"
という5枚のアルバム。発売された当時には“あまりにメジャー過ぎる”気がして買い控えていたり、若しくはただ単にお金が無くてレンタル・ショップや音楽仲間から借りて済ませていた様な作品ばかり。
モチロン今となっては全てが既に一定の評価を得ている「名作・名盤」ばかりなのですが、これらが全て1枚105円で手に入れられるというのは、やはり相当に“シアワセな状況”であると言えるでしょう。
購入してからもう20年以上になるのに、未だ故障一つせず元気に働き続けている我が家のアナログ・プレーヤーにも、少しばかりお礼を言っておきたい気がしたのでした。