山茶花梅雨

昨日の夜から今日一杯にかけて、久しぶりに結構まとまった量の雨降りとなりました。

気持ちの良い秋晴れの晴天が続いたぶん、今度は空気が乾燥して何だかホコリっぽくなって来たなぁ…などと、勝手なことを考えていた矢先の“ちょっと多め”のお湿り。

この雨のおかげで湿度がグッと上がったせいか、時折吹く風の肌触りも程よくマイルドになった感じです。

そういえばこの時期の長雨やまとまった雨を指して、「山茶花（さざんか）梅雨」などと言ったりするのでしたっけ。ＴＶやラジオの気象情報でも何度か耳にしたような気がします。

念のためにと各種辞事典をひっくり返してみましたが、どうも独立した「見出し語」としては見当たらない様子。

何となく耳に馴染んでいる気がしていたのですが、もしかするとマスメディア等で最近になって使われ広められ始めた、“意外と新しいコトバ”なのかも知れませんね。

さてさて、そうこうする内に明日はもう「酉の市（一の酉）」です。早いなぁ…。