蒼風閑語

ll_bluewind_llのひねもすのたりのたり

エディタとプレイヤー

XP から Linux へ移行するにあたって大きな懸案事項だったのは、テキスト・エディタと音楽プレイヤーでした。

XP の時はプログラムや英文テキストを作るのに比較的多機能な横書きエディタ、日本語で文章をまとめる時はシンプルな縦書きエディタ、と使い分けていました。

Linux に移行すると決めてから、こと縦書きエディタに関してはほぼ諦めているというか、むしろ縦書きエディタに対するコダワリみたいなものが少し薄れてきたからこそ乗り換えを決意した・・・と言った方が近いかも知れません。

だからエディタについてはまぁ良いものがあれば幸い、無ければ無いであるものの中から気に入ったものを使いましょうといったスタンスです。

あ・・・もちろん動画プレイヤーにもお気に入りのものはありますが、これは今のところあまりコダワリがありません。むしろまだいろんなものをアレコレ使ってみたい感じでしょうか。

しかし音楽プレイヤーについては、特に視覚的に余分な情報は押し付けられたくありません。ガチャガチャと派手なインターフェイスや、まして妙な具合にうねうね動くアニメーション動画を見せられるなど論外。

なるべく余計なものの付いていない、シンプルな外見でしかも作りがしっかりしているもの。せっかくお気に入りの音楽を流しているのに何かと誤作動を起こしたり固まったりする様では困りますものね。

XP では foobar2000 というプレイヤーがまさにこうしたニーズにピッタリで、本当に長く愛用して来ました。Linux には Wine という「Windows ソフトを動かすためのソフト」が用意されているので早速インストールして動かしています。

しかしこれはやはり・・・と言うべきなのでしょうか、見た目の印象も動作についても Windows 上にあった時とはどうも「似て非なる」ものの様な気がします。

う〜む、ここはエディタ同様、XP 時代の愛用ソフトにコダワり過ぎるのはあまり得策では無いのかも知れません。「郷に入れば郷に従え」ですね。

・・・という訳で、音楽プレイヤーも探してみることにします。またひとつ愉しみが増えました。