長月の朔日
いっときは結構しっかりと降っていた雨が少し落ち着いた頃に帰宅して、やれやれとポストの中を覗いてみると薄っぺらい荷物が一つ。
何じゃらほいと取り出してみれば米国からのメール便。どうやら半月ばかり前に注文しておいたCDが到着した様です。
早速開封して中身を検めてみると簡単なインヴォイスと共に現れたのは、アルバータ・ハンター1978年のアルバム「リメンバー・マイ・ネーム」です。
実は以前からLPをさんざん愛聴していたのですが、最近になってようやくCD化されたのを知ったので買い求めておいたのでした。
早速CDプレイヤーにセットしてオーディオ・システムで聴いた後は、MP3の音声ファイルに変換してPCに取り込んでおきます。
こうしておけば普段気軽に流しておく分には充分ですし、いい音でジックリ聴きたい時にはアナログ盤をターンテーブルに乗せれば良い訳です。
それにしても、アルバータの唄声を支えるピアノのジェラルド・クック、ベースのアル・ホール、ドラムズのコニー・ケイ、ギターのウォリー・リチャードスン・・・皆ホントに渋くてカッコいい。
今日は空模様こそ生憎でしたが、はるばると海を越えてやって来たCDのお陰で、何とも幸先（さいさき）の良い「長月の朔日」となりました。
