ブックフェスティバル2014
昨日今日の二日間、毎年恒例「神保町ブックフェスティバル」の会場へと足を運んでいました。
実をいえば今年この催しは、当初11月1日から3日までの三日間に渡って開催される予定だったのですが、初日は雨天のため中止になっていたのです。
そのせいもあってか昨日は夕方になって訪れた時もまだ大変な賑わいで、会場のすずらん通りは文字通り「立錐の余地もない」程の混雑ぶりでした。
さすがにそんな状態だと人気のある出版社のブース前などは皆「我も我も」の状態で殺伐としているので、なるべくなら近寄らないのが賢明です。
そんな訳で昨日はどちらかといえば、併催されていた「神田古本まつり」の方をメインに見ていました。こちらは普通の混み具合でしたから・・・。
そして二日目の今日は、昨日に比べると会場がグッと落ち着いていたので、比較的ユックリと新しい本との出逢いを愉しむ事が出来ました。
閉会までの数時間で、河出書房新社、平凡社、裳華房、東京堂出版のワゴンから各1冊ずつと、会場のすずらん通り沿いにある古書店からも1冊。
昨日は筑摩書房、中央公論新社、岩波書店から4冊を選びましたから、今年のブックフェスティバルで買い求めたのは都合9点、という事になります。
昨年は三日間の開催で確か14〜5点は購入したと思うので、まぁキッチリ一日分少なかったのかな・・・といったところでしょうか。
それにしても、さすがに混雑し過ぎると大変な面はありますけれども、やはり本好きにとってはこの上なく愉しい催し。
これが終わると「年末も近いのだなぁ」としみじみ思う、神田の秋の風物詩と言えそうです。