蒼風閑語

ll_bluewind_llのひねもすのたりのたり

近所のスーパーで

遅くなったので帰宅途中に近所のスーパーに立ち寄って、暮し向きのものを買い込んでレジへと運びました。

精算金額を確認して財布の中を見たところ、あれ?・・・足りない。レジに表示されている金額にあと500円ばかり持ち合わせが足りていません。

思わず「あ、足りない」と独りごちたところを顔馴染みの店員さんが受けて、すかさず「ポイントをご利用になりますか?」の一言。

おぉ、その手があったか・・・と不足分をポイントで支払って事無きを得たのですけれども、今回はその女性店員さんの機転とポイント・サービスにすっかり助けられた格好です。

「助かりました、ありがとうございます」とお礼を述べると、ニッコリ笑って「いつも御利用頂いてますから」と100点満点の応えが返って来ました。素晴らしい。

それにしても普段の買い物で支払いの度に出しているこのポイント・カード、日用品のほとんどを賄っている地元のスーパーさんだと、いつの間にか結構な量のポイントが溜まっているものなのですね。

毎回加算されるポイント数は額面だけ見れば微々たるものに過ぎないのですが、これこそ日常のルーティンから生み出される「塵も積もれば」の典型例と言えそうです。

便利な世の中になったものだなぁと感心しつつ、手持ちの現金の額ぐらいちゃんと把握しとけよ!・・・と自分にツッコミも入れていた「霜月の夜」だったのでした。