蜜柑の季節
今年もまた蜜柑の美味しい季節が巡って来ました。
今の時期はどこのスーパーや青果店の店頭でも、フルーツ売り場のメイン・スペースを占有する圧倒的な存在感で季節の色どりを演出しています。
我が家も先週から既に果物の主役は蜜柑に。もちろん葡萄も梨も柿だってまだまだ美味しいのですけれども、やはり「真打の登場」とあってはやや精彩を欠いてしまう感じでしょうか。
とにかく蜜柑のこの「皮を剥いて食べるだけ」という簡便さは、食べる際の手軽さという点においてはバナナと双璧を争う存在と言ってもよい程です。
・・・ではあるのですが、「朝食とスポーツの親友」であるバナナに対して「夕食とコタツの恋人」たる蜜柑ですから、どうやら住み分けは上手く行ってそうですよね！
ともあれ、我が家の食卓では目下愛媛県産の「真穴みかん」が完全に主役の座を担っています。これはとても皮が薄くて甘みがスッキリしていてしかもハズレに当たる率が少ないという優等品種。
ただ都内だと普段から定番商品として置いているお店はあまり多くはないと思うので、見付けたらその時に迷わず買っておくのが基本。もしくはネット等を利用しての「箱買い」がお薦めと言えそうです。
蜜柑の味にはキビシイといわれる愛媛県民がこぞって指名買いをするという評判もむべなるかな・・・という美味しさですから、もしどこかで見掛ける事があったら是非お試し下さいませ。
