春撮り
うらうらと気持ちの良い日和だった昨日、東京駅で下車して内堀通りまでを歩きました。
陽射しの具合が強過ぎず弱過ぎず何ともいい按配で、もちろんそれに従って体感温度も暑過ぎず寒過ぎず・・・実に快適です。
気象庁からは今日早々と東京のソメイヨシノの「満開宣言」がありましたけれども、もちろん都内の桜の木が一斉にという訳ではなく、満開に近いものもあればまだ殆どが蕾のままの個体もあります。
皇居のお堀端に着くと沢山の人々がお花見を兼ねて散歩を愉しんでいました。家族連れあり、若い恋人同士あり、観光客と思しきグループあり・・・と歩道は既に結構な賑わい。
こんな日にも人混みの間を縫う様にして走って行く皇居ランナーに注意しながら、まずは大手門前の枝垂れ桜をパチリ。毎年の事なのですけれどもこれを撮っておかないと「春が来た!」という気にならないから不思議なものです。
しばらく歩いて気象庁向かいにある清麻呂公園では柳の緑に思わず目を奪われ、これもカシャリ。この時期の柳の若葉は指先でそっと撫でると柔らかくてホントに気持イイのですよ♪
平川門の交差点を渡って一ツ橋の袂には雪柳がほんの少し。早いなあ・・・とひとりごちつつこちらもカメラに。
せっかくだからちゃんとしたカメラも持って来れば良かったなぁとちょっぴり後悔しながら、春の古本祭りである「さくらみちフェスティバル」の会場、靖国通りへと向かった麗らかな昼下がりだったのでした。