蒼風閑語

ll_bluewind_llのひねもすのたりのたり

アンティヴァイラス

自宅の PC が Linux 環境になってからというもの、セキュリティ・ソフトにはあまり気を遣わなくなっていました。

OS としてのシェアに比例して脅威となるウィルスの絶対数が少ないので結果的に対応するソフトの数自体も限られており、ちょっと不安かな・・・と思いつつも「まぁいいか」と簡易なものを使っていたのでした。

ところがつい先日、Windows 時代ずっとお世話になっていた "BitDefender" というアンチウィルス・ソフトに Linux 版があると知って早速インストールしてみる事に。

さて実際に使用してみたところ、GUI については現行の Windows 版とは一線を画しているのですが、直観的に判り易いとてもよく出来たインターフェイスです。

そして何より、日々更新されるウィルス定義やマルウェア・リストの量がハンパではありません。このアップデイトの度にタップリとインストールされる新たなリストの物量こそが「安心感のモト」なのですね。

基本的には非常駐タイプなので、PC のパフォーマンス面への明らさまな影響が少ないのも大いに助かります・・・というか、そもそも Linux に常駐型のヘヴィなセキュリティ・ソフトなんて無いとは思いますけれども。

アンチウィルスの満足度が上がるとファイアウォールも見直したくなって来るのが人情というものですけれども、こちらはプレ・インストールされているもので充分の様な気がします。何せ Linux ですし・・・。