新店舗での出逢い
先日移転してオープンしたばかりの中古盤屋さんへ寄り道。
以前は地階がロック&ソウル、1階がクラシック、2階がクラシック&ジャズ、と分かれていたのですが、新店舗は全てのジャンルがワン・フロアに纏まっています。
まずは取り敢えずクラシックから・・・と品揃えに目を遣るとさすがにコンパクトな棚づくり。大半のコンポーザーは単一の仕切りしか与えられていません。
う〜むと思いつつロックのコーナーに移ると、こちらは比較的充実したラインナップ。並びのソウル&ファンクとワールド・ミュージックのコーナーと併せてジックリ眺めます。
さて、次はジャズかな・・・と思っていてふと目に入ったのは、壁際にセッティングされていたDVDのコーナー。ここもついでに目を通しておきましょうか。
邦題の「あ」から順番に並んでいる背のタイトルを読んで行くと、「か」のところである商品に目が釘付けになりました。
・・・ビセンテ・アランダ監督が2004年に製作した、スペイン・イギリス・イタリアによる合作映画『カルメン』じゃありませんか!
残念ながらDVDソフトは品切れ中なのですが、純然たる文芸作品でありながら日本では何故か「R-18指定」されてしまっているので、なかなか探し難い作品だったのです。
見ればコンディションは上々だし値付けもネット相場の最安値とほぼ同程度。その足で迷わずレジへ直行したのは言うまでもありません。
この週末は主演のパス・ヴェガに魅了される事ほぼ間違いナシ・・・といったところでしょうか。