歯医者さんの話 2
歯医者さんへの通院、2回目です。
今日からはお医者様が決めた治療方針に沿って具体的な施術が進む段階ですから、治療室に入ってからの流れは極めてシステマティック。
診察台に横たわると程もなく院長先生が現れて、先週応急処置を施しておいて下さった歯の本格的な治療に取り掛かります。
ここからは皆様もお馴染みの掘削作業。ちゅいーんちゅいーんと金属的な音を発しながら患部がどんどん削り取られて行くプロセスですね。
面白いのは、掘削が1ステップ進むごとに強烈なフラッシュと共に口腔内の様子が撮影されて、患部の画像がディスプレイ内のビューワーに逐一アップロードされて行くという事。
で、時々診察台のリクライニングを起こして口を濯ぐ時などに「こんな具合に治療を進めてますよ」とそれらの画像を見ながら説明して下さる・・・という案配です。
これまで、一度診察台の上の人になってしまえばその後口の中で何が行われているかはお医者様と看護師さんのみぞ知る、という状況しか知らなかったのでこれは新鮮。
およそ1時間程で今日の治療は終了し、痛み止めの処方箋を出して貰って続きはまた来週!となりました。
それにしても、歯科の治療設備というのも色々と進化しているのですねぇ・・・改めて時代の変化に目を見張る思いがしているところです。