再び経過報告など

「帯状疱疹」の治療のため２度目の受診。

受付開始から間もない時刻に訪ねたのですけれども院内は既に沢山のお年寄りで一杯。待合室のベンチに腰掛けてカバンの中に入れておいた科学誌を読み耽ること凡そ１時間半、ようやく名前を呼ばれた時には掲載されていた論文を１本読み終えていました。

診察室に入ると挨拶もそこそこに早速患部の視診です。

実は前日の夜、概ね枯れかけていた発疹の脇にまた新しい水疱が出来ているのを発見して心配になっていたところだったのですが、お医者様は患部を一目見るなり「順調ですねー。新しいのが出来てますけど経過としては一般的なものですよ」というお言葉。

どうやら完治するまではこうやって新しい水疱が「現れては消え現れては消え」しながら徐々に快癒に向かうのだそうです。それを聞いて何はともあれまずは一安心！といったところ。

あとは現時点での症状を踏まえて今後の治療・投薬プランの相談を。経過が順調なので抗ウィルス薬は終わりにして鎮痛治療に専念して行きましょう・・・という事で、その為の薬を２種類処方して貰うことになりました。

診察を終えたその足で向かった調剤薬局では、薬剤師の方に笑顔で「お薬が減りましたね」と言って頂いて更に上機嫌。強い陽射しの中を足取りも軽く帰途に就いたのでした。