「豆茶」の話

三連休初日「勤労感謝の日」の今日は、何だかハッキリしない空模様だったので一日の大半を部屋の中で過ごしていました。

ちょこちょこと部屋の片付けをしたりついでに掃除機もかけてみたり、久々に平日昼間のラジオ放送に耳を傾けてみたり。

夕方になって雨が上がってからは近所の商店街をブラブラと。ちょうどコーヒーが切れたところだったので馴染みの珈琲豆屋さんまで足を延ばしてみました。

このお店では注文を済ませてから焙煎が終わるまでの間、オススメ銘柄の珈琲でおもてなしをして下さるのですが、今日は新発売の「豆茶」というものを教えて頂きました。

何でも同じ商店街のお豆腐屋さんとのコラボレイト企画だそうで、原料の大豆はそのお豆腐屋さんが供給し、珈琲屋さんが焙煎する形で商品化に至ったのだとか。

飲んでみると色も透明度も全くお茶そのものなのですが、香りは完全に炒った大豆のもの。口に含むと程良いコク味があってほうじ茶のような香ばしさです。

うーむ・・・香りは豆で味はお茶、まさに「豆茶」としか言いようが無いですね～と他愛のない感想を述べながら、もしかしてこれが突然大ヒットしちゃったりしたらどうしましょう、とか「豆茶御殿」が建ったら招待して下さいね、などと軽口を叩き合うこと暫し。

まぁ冗談はさておき、最近は口コミで愛好者が増えて入荷するとすぐに無くなってしまうそうなので、次にお店で見掛けたら買い求めてみようかと思っています。

地元の個人商店の力、まだまだ衰えていないみたいです。