神保町で「あ!」
ゴールデンウィーク前半の初日だった昨日は、例によって例の如く神保町を歩いていました。
カラリとした好天で日中は上着が要らないくらいでしたが、ひとたび陽が落ちるやグンと肌寒くなって来るのがここ数日の傾向です。
街行く人の服装も、スプリング・コートにストールを巻き付けた重装備からTシャツ1枚という軽快なものまで実に様々。
とにかく適度に空気が乾燥していたせいもあって、歩いていてもやたらに気持ちが良いので、いつまでもオモテにいたい一日だったのではないでしょうか。
さてそんな昨日最大の収穫だったのは何と言っても中古CD。ちょっとビックリしてしまう程ラッキーな出逢いがありました。
ずっと探していた輸入盤を先日ネット上で見付けたのでこの連休中に発注しようと考えていたのですが、馴染みの中古盤屋さんでアレコレ物色していたところ何と偶然同じモノが「新入荷」していたのです。
しかも手に取ってみればコンディションがかなり良好なうえ、価格に至ってはネット上にあったもののわずか半額程度じゃありませんか。
店頭で思わず「あ!」と声が出てしまう様な出逢いは実際1年の間にも数える程しかありませんが、昨日は間違いなくその「数回」の中の一つだったに違いありません。
まるで図ったかの様な出逢いにすっかり気を良くして、アトは暗くなるまでユックリと古書の街を愉しんだのでした。