音楽プレイヤーのはなし
今日も音楽プレイヤーの話を。
Wine 上で動かしている foobar2000 の動作が相変わらず心許ないので思い切ってアンインストールして、懸案の DeaDBeeF をアレコレいじくり回していたここ数日。
依然としてアルバム・データは取り込めないわ、CDの音声データを何故だか wav ファイルと認識するわ・・・と何とも頼りない限りだったのですが、先日から比較的安定して動作する様になって来ました。
どうもこのプレイヤー、CD を先に挿入して後から起動させるとどうも機嫌が悪いみたいで、プレイヤーの方を予め起動しておいて後から CD を挿入してやると、ちゃんと CD ファイルとして認識したのです。
そしてそのまま再生を始めてみると・・・おぉ、アルバム・データが勝手に取り込まれているではありませんか。ようやく!
じゃあ折角なのだから・・・とリッピングにもトライしてみる事にしました。今使っているリッパーはソフトとしての使い勝手は悪くありませんが、データの吸出しにとにかく時間が掛かるのです。
コンバートの設定を済ませて FLAC ファイルへのリッピングを始めてみたところ、思わず声が出てしまいました。何この速さ。
もちろん foobar2000 だってリッピングはお手の物でしたけれども、それにしてもこれ程のスピードではありませんでした。いやもうビックリです。
・・・という訳で、もし今後プレイヤーとして使わない事になったとしてもリッパーとしてなら充分以上に使えそうだ、という妙な発見をしてしまった次第。
それにしても人間のみならずアプリケーションの世界においても、長所というのは実に「思わぬところ」にあるものなのですねぇ。