神無月の善き日
いつもの様に神保町へ出掛ける前に、八重洲ブックセンターを経由。森田正光氏の『「「役に立たない」と思う本こそ買え』(dZERO)出版記念トーク&サイン会を覗いてみました。
前日に Twitter でお誘いを受けたのでイソイソと出掛けて無事サイン本をゲット。森田氏のサインは天気図をあしらった独特なもので、その意匠のユニークさが魅力なのです。
もちろん、声を掛けて下さった気象予報士の大野治夫氏とも本当に久しぶりにお話が出来て、個人的には大満足!の催事となりました。
さて1時間ほどのイヴェントが終わった後は、せっかくなので店内を徘徊。平積みになっている新刊をチェックしたり棚に並べられた専門書をつらつら眺めたり。
オモテに出てみると空は曇りで暑くも寒くもない空気感です。これまたせっかくなので神保町までの道のりをお散歩がてらブラブラと。
神保町では馴染みのお店をユックリと。その中の一軒で五十嵐太郎氏2011年の著作『被災地を歩きながら考えたこと』(みすず書房)を見付けたので、今日はこれを持ち帰る事にします。
陽が落ちてからは中古盤屋さんにも顔を出して、ダニール・シャフランとアントン・ギンツブルクによるショパンとラフマニノフの『チェロとピアノのためのソナタ』のCDを。
ふう。楽しいイヴェントに良い本やCDとの出逢い・・・今日は何だかウレシイ事の沢山あった一日だったのでした。