皐月の好日

今日は午前中からテキストを開いて英語とスペイン語のレッスンを一頻り。

英語は随時辞書を引きながらの原書朗読。随時と言っても知らない単語が出てくる度に立ち止まるのではなく、鉛筆でチェックだけ付けておいて「キリの良いところ」でまとめて紐解くのです。

もちろんこれだけで英語の勉強でございと胸を張るのは憚られるのですけれども、「最低限英語脳を錆びつかせない」ための次善策としては、悪くない方法ではないかと思っています。

一方のスペイン語は未だビギナーの域を脱していないので、それこそ辞書と首っ引きで文法の基礎をテキストと演習書を使っておさらい。

こちらは耳の訓練もしなくてはならないので音声教材が必須なのですが、学習レベルとしてまだ「習うより慣れろ」の段階にいる間は、テキストに連動した音声教材というのは本当にありがたい存在です。

・・・とそんな事をああだこうだとやっている内に気持ちの良い午前中のひとときは過ぎ去って、それこそアッという間にお昼時。

午後からは行き付けの床屋さんで、そろそろ鬱陶しくなりかけていたアタマをベリーショートにカット。日中の最高気温が２５℃を超え「夏日」を記録し始める辺りが例年ショート化のタイミングなのです。

身も心もスッキリした帰り路には自家焙煎の珈琲豆屋さんに立ち寄って、いつものブレンドをいつもの具合にローストして貰ったついでにおしゃべりを一頻り。

帰宅してからは夕食の時間まで、コマンドラインのテキストを眺めながらキーボードをカチャカチャいわせます。これは熱中すると時間がまるで飛ぶ様に過ぎて行くので時計を睨みながら慎重に。

そして夕食後の今は、CDを流しながら比較的軽めのエッセイ本を閉じたり開いたり。特別なことは何一つしていませんが、終わってみると何だか充足感のある日曜日だったのでした。