蒼風閑語

ll_bluewind_llのひねもすのたりのたり

好日サプライズ

台風一過で雲ひとつ無く、真っ青に澄み切った秋空に覆われた本当に気持ちの良い日曜となりました。

午前中はコーヒーと新聞を楽しみつつ、TVでメジャー・リーグのワールド・シリーズ観戦。午後は昨日突然の台風襲来で中止になっていた“神保町ブックフェスティバル”に出掛ける事にしました。

午後1時過ぎに現地に到着して各出版社のブースを覗いて歩くと、“読みたいリスト”の下の方にずっと入ったままになっていた様な本がちらほら。何れも正価だと2~3千円のものが500円とか1000円といった値段になっているのでついつい財布の紐も緩みがちです。

お目当ての出版社を一通り訪ねた後はそのまま“神田古本まつり”に流れて、今度は歩道に並ぶ特設ワゴンを眺めながら靖国通りを行ったり来たり。そして「お約束」の行動ながら、夕方5時を過ぎた辺りで再びブックフェスティバルの会場へ。こちらは午後6時の閉会時刻が迫っているので各社ブースでは更に値を下げ始めています。

昼間にも覗いた朝倉書店のブースの前を通りかかると「全品70%OFF!」の貼紙。これは・・・と思って再び立ち寄ってあれこれ物色していると、ふと目に付いたのは『気象ハンドブック』の旧版。7割引でも1万円近くする高額本なのですが念の為にと思って値段を尋ねてみると一言、「あ、それ9割引でいいです。」

こうして“図書館で閲覧するもの”だとばかり思っていた本を、“普通の参考書並み”の価格で手にする事が出来たのでした。「ビックリする様な掘り出し物」は、今年もヤッパリあったのです。

新版 気象ハンドブック

新版 気象ハンドブック