春色の先取り

昨日１月１８日は「冬土用の入り」でした。ここから１８回日を重ねると「立春」で、暦の上ではもう春という事になります。

何て気の早い・・・と思わないでも無いのですが、考えてみれば１月も残すところ後１０日ばかり｡街のスーパーやお寿司屋さん等では、既に節分に向けた「恵方巻」の予約が始められているのです｡

そういえば今日の新聞に入っていたアパレル・チェーンのチラシにも春向けアイテムが掲載されていたなぁ、と天気が良いのも背中を押して午後から少し覗きに行ってみる事にしました｡

店内を見渡すと、昨年暮れに山積みになっていた冬物は殆どがサイズ切れの状態で、棚の中にはどうしても残りがちな"S"や"XL"サイズばかりが目立っています。

一方で季節を２～３歩先取りした感のある春物は、店頭の平台で島陳列されており色彩も春らしく華やいだもの｡売れ筋の中には既に品切れしているものもあってなかなかの盛況振りです｡

暫く店内を徘徊して目を愉しませてから、やや細めに編まれたアイボリーのセーターを１枚買い求めておく事にしました｡ジャケットの下に着るのに丁度良さそうな“タイトな感じ”と“明るめの色遣い”が春物風、といったところ｡

ちょっと早めの春気分を、軽い色目で味わったひとときでした｡