蒼風閑語

ll_bluewind_llのひねもすのたりのたり

古書の街の古CD

先日届けられたゴットシャルクのピアノ曲集とアンダーソンの管弦楽曲集がとても面白かったので、今日は神保町にクラシック専門の中古CD店を訪ねてみました。

新品を扱っているCDショップと違って音楽の傾向毎に細かくコーナー分けがされている訳では無いので、とにかくひたすら目を皿の様にして1枚1枚をチェックして行きます。

輸入盤・国内盤取り混ぜての雑多な品揃えは細かく見るほどに魅力的なうえ、どれもが1枚あたり500円~1,000円の価格帯に収まっているせいもあって、かえって購入候補を絞り込むのが大変な位。

しばらくあれこれと物色した末に選んだのは、ジョン・バルビローリ指揮パリ管弦楽団によるドビュッシー交響詩、アンドレ・クリュイタンス指揮パリ音楽院管弦楽団サンソン・フランソワによるラヴェルのピアノ協奏曲に、NAXOSレーベルから出ているサクソフォーンとオーケストラのための楽曲を集めたオムニバスという3枚。

既に評価の定まっている名盤2枚に加え、正価だとまず手を出す事は無いであろうオムニバス盤にまで触手を伸ばす事が出来ました。これで合計2,000円以内に楽々と収まってしまうのですから、本にせよCDにせよ中古品というのは本当に有難いものです。