蒼風閑語

ll_bluewind_llのひねもすのたりのたり

初夏の夜に

特別強い陽射しが照りつける訳でもないのに、少し歩くとたちまち額に汗が滲んで来る“蒸し暑い”感じの一日でした。

あぁ冷やしたキュウリで冷たいビールが呑みたい・・・とかまるで真夏の夜みたいなことを考えながら帰宅すると、ポストの中には例によって郵便局からの不在通知票が一通。

どうやら一昨日ネットで注文して、勝手に“イイ気分”にさせて貰っていた古書籍が届いた様です。早速窓口まで受け取りに行って中身を検めてみると、商品のコンディションも概ね悪く無い模様。

それにしても正価で購入すれば2万円近くする「高額本」が3千円以下という「破格値」で手許に届けられるのですから、何はともあれまずは本当にありがたい話です。

しかも今回届いたのは2002年に刊行されたという比較的“新しめ”の、中項目主義で編集されたハンドブック的色合いの濃い気象学事典。通常であれば中古でもせいぜい半額程度が相場なのですから、結構“スゴイ値段”と言えるのかも知れません。

新田尚氏他の編集による『キーワード気象の事典』(朝倉書店)。我が家にまたひとつ“得難い一冊”がやって来た様です。

キーワード 気象の事典

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