卯月の晦日

今日の東京地方は気持ちの良い晴天に恵まれ、日中の最高気温も２２．２℃とトレーナー１枚で丁度いい位の「行楽日和」になりました。

こんな日は少し不要書籍の処分でもしておきましょうか・・・と、適当に目に付いた本をカバンに詰め込んで神保町へと向かいます。

持ち出した６冊の本が首尾よく現金に換わったところでしばし考察。せっかく本を減らしたのにまた新しい本を購入するというのもちょっと芸がありません。

では・・・と向かったのはロック専門の中古盤屋さん。昨日久々にスタジオ入りして、初対面のメンバーらと音楽談義で盛り上がったりしていたので、至って順当な選択です。

ゴールデン・ウィーク中という事もあってか品揃えにも少しばかり力が入っている様で、あれこれと迷いながら選んだのはこんな５枚のアルバム。

タイガー大越の『タイガーズ・バク』、ヘイガー・ショーン・アーロンソン・シュリーヴの『スルー・ザ・ファイア』、ブラインド・フェイスの『スーパー・ジャイアンツ』、ロクシー・ミュージックの『アヴァロン』、ジャクソン・ブラウンの『ライヴズ・イン・ザ・バランス』。

こうしてみると何だか節操の感じられないセレクションですが、今回の目玉は何と言っても『タイガーズ・バク』でしょうか。１９８１年リリースの Vinnie Colaiuta 参加作品です。

発表された時期も作り出す音の傾向も全く異なる５タイトルですが、何れも一つの時代を築いた注目作ばかり。この連休にジックリ愉しみたいと思います。