文月の朔日
今日から7月。2011年も折り返し点を過ぎ、アッという間に後半へと突入です。
さてさて今日は何の日・・・とカレンダーを眺めてみれば、ピカピカと輝いて見えるのは「山開き・海開き」の一行。
ここ1週間ほどの暑さを体感するにつけ、今年の夏も昨年並みの猛暑を覚悟しておいた方がいいのではないかという気がして来ます。
それだけにカレンダーに記された「海開き」の一語は実にタイムリーな感じ。小さな子どもでなくても海やプールに行きたくなる暑さが既に始まっていますものねぇ。
それとあと気付いたのは、今日7月1日は旧暦でもちょうど月遅れのついたち、「水無月の朔日」なのですね。
という事は・・・今日が旧暦6月1日の新月、そして今月末の31日は旧暦7月1日の新月。今月15日の「盆の月」がもし見られれば旧暦でも新暦でも15日、正真正銘の「十五夜」となります。
だから何?・・・と言われてしまいそうな気もするのですが、せっかくカレンダーに教えて貰ったので書いておきました。
さて、明日は二十四節気のひとつ「半夏生」。夏至から数えて11日目、“半夏(カラスビシャク)が生える”頃で梅雨明けの時期ともされているのだとか。
・・・時既に“盛夏の暑さ”ではありますけれども。