久々のセッション・ナイト

今日は一昨日の当欄でお知らせした通り、都内某所のレンタル・スタジオを利用して久々のバンド・セッションを愉しみました。

前回のセッションがギター、ヴォーカル、ドラムズ＋テープによるバック・トラックという組み合わせだったのに対し、今回はそれにベーシストが加わって４人編成となりました。お陰でぐっとバンドらしいサウンドが生まれます。

肝心の出来栄えの方はと言うと、やはりまだ体の中のメトロノームが完成し切っていない私のドラミングが、曲の要所要所でまぁハシることハシること。

ロックの生演奏というのはリズムが多少ハシったりモタったりしながら、それがある種の「ウネリ」となって逆にスリリングさが生じたりする事もあったりするのですが、コレはそういう結構なものとは全く性質が違います。

スタジオ内は瞬く間に「早過ぎて歌えん！」「腕がつる！」などといった非難轟々の数々が飛び交う修羅場と化し、メトロノームを使用したリズム・トレーニングの更なる強化を促されてしまいました。

それでもワイワイ騒ぎながらのセッションはアッという間に終わり、次回は週末の土曜日に開催という運びに。前回から今回までは随分と間が空きましたが、今度は僅か３日後と立て続けです。

もちろんアフター・セッションは食事をしながらの音楽談義。毎度毎度同じ感想ばかり書いている様な気もしますけれど、こんな愉しいこと他にはそうそうありません。