皐月の晦日
件(くだん)のAlberta Hunter のお陰ですっかり「ブルーズ脳」が活性化してしまったみたいで、昨日も今日もターン・テーブルの上には手持ちのブルーズ・アルバムがアレコレと。
デスク脇のCD・LP棚からランダムに引っ張りだしては再生しているだけなのですが、この2晩で部屋に流れた作品はこんなラインナップ。
Little Milton : "Grits Ain't Groceries"
Little Milton : "Movin' to the Country"
Bobby Blue Bland : "His California Album"
John Lee Hooker : "Boom Boom"
Little Buster : "Right on Time"
Otis Rush : "Right Place, Wrong Time"
etc......................................
そしてこれを書いている今、部屋の中に流れているのはコロムビア・レーベルによる1990年のコンピレーション・アルバム "News & The Blues - Telling It Like It Is" 。
Bessie Smith の "Back Water Blues" に始まり Willie Smith の "Homeless Blues" に終わる物凄く渋くてカッコいいオムニバスです。
月末になって Alberta と共に突然やって来たブルーズ三昧の日々。朔日にはまるで思いもしなかった展開ですが、何だかとても心地よい「皐月の晦日」なのでした。