蒼風閑語

ll_bluewind_llのひねもすのたりのたり

ブックフェスティバル2012

かねてからの予定通り、昨日は今年で第53回目の開催になる「神田古本まつり」と、同じく22回目となる「神保町ブックフェスティバル」に行って来ました。

どちらも昨日が初日だったのですが、「古本まつり」の方が11月3日まで開かれるのに対し「ブックフェスティバル」の方は27と28日の2日間のみ。

いつもの様に13時を過ぎた頃に会場入りして、まずはすずらん通りの「ブックフェスティバル」から。28日の天気予報が雨だった事もあってか、到着した時には既に身動き出来ない程の人だかりでした。

それでも人の波をかき分けながら目的の出版社ブースを順番に。丸善東京堂出版、東京電機大学出版局、東京大学出版会東海大学出版会、中央公論新社裳華房、朔北社、慶應義塾大学出版会、河出書房新社化学同人音楽之友社オーム社、朝倉書店・・・。

一通り回り終えるとここまでで既に15時を回っていたので、小休止を入れて今度は「古本まつり」の会場である靖国通りへ。

こちらも大変な賑わいぶりだったのですが、アチラコチラで顔馴染みの古書店主や店員さん達と挨拶を交わしながらなので、気分的にはかなり和やかです。

そして17時を過ぎた辺りで再びすずらん通りに戻って最後の見切りを期待していたところが・・・あれれ?今年は何か出展社同士で申し合わせでもあったのでしょうか、極端な処分値での廉売合戦は自粛されていました。

一旦見切りが無いと判れば人の流れはまるで引き潮の如くで、今年は例年になく閉会までの時間をユックリと巡店する事が出来ました。これはこれでまた良い趣向です。

さて、今日は持ち帰った本を取り敢えず部屋の隅に積み上げておいて、少しばかり本棚の整理など。一気に点数が増えると保管場所の捻出にも一苦労・・・というオチなのでした。