スティングレイ
今日の雨はアトになるほど激しいと聴いていたので、午後の比較的早い時間に近所の商店街で買い物を済ませていました。
暮らし向きのものをあれこれ買い揃えに行ったのですが、たまたま通りかかった大型衣料品店の前で、部屋履きのパンツがだいぶんくたびれていたのを思い出しました。
なんかイイのあるかなぁと店内を覗いてみれば、履き心地の良さそうなカーゴ・パンツがちょうどセールの真っ最中。・・・うん、これこれ。こういうの。
食料品と衣料品の入った袋を下げて帰宅すると、集合ポストの中には何やら薄っぺらい荷物がひとつ。見ればはるばる英国から届けられた Royal Mail です。
イギリスはロンドンのCDショップ "Rarewaves.com" に先月末注文しておいた Joe Cocker 1976年の傑作 "Stingray" が無事到着したのでした。
コレまではずっと国内盤LPで愛聴して来たアルバムなのですが、安価な新品輸入盤が出ていたので買い求めておいたのです。
本作でバッキングを務めているのはリチャード・ティー、ゴードン・エドワーズ、コーネル・デュプリー、エリック・ゲイル、スティーヴ・ガッドという、ほぼ "スタッフそのまんま" の顔触れ。
早速身につけた新しいカーゴ・パンツにざっくりとしたトレーナーという出で立ちで、ジャマイカはキングストンのスタジオ「ダイナミック・サウンズ」で録音された名作に耳を傾けているところです。