希望という名の光
とにかくメロディ・歌詞共に、こんなにも心に向かって真っ直ぐ語り掛け、その深いところまで染み入って来る曲は、そう多くはありません。
ラジオで何度も聴き、ネット上でもさんざん聴き、今ようやくCDで聴き始めた山下達郎氏2011年のアルバム "Ray of Hope" に収録されているナンバー、「希望という名の光」です。
いつどこでどんなシチュエショーンで聴いていても曲が始まってからものの30秒程も経てば、自然に鼻の奥がツンとなって心の底がキュンとなってしまいます。
一昨日に続いて・・・ということになりますが、今日は詞の前半部分を引用しておきましょう。
この世でたったひとつの
命を削りながら
歩き続けるあなたは
自由という名の風
底知れぬ闇の中から
かすかな光のきざし
探し続ける姿は
勇気という名の船
だからどうぞ泣かないで
こんな古ぼけた言葉でも
魂で繰り返せば
あなたのため
祈りを刻める
子守歌があるように
傷付いた心には
愛という名の絆を
(Words & Music by 山下達郎)