酷暑の水無月

さてさて昨日から6月、「水無月」のスタートです。

季節はようやく九州に梅雨前線が到達したところだというのに東京でも既に真夏日・猛暑日を記録して、急激な気温の上昇にカラダが音を上げていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

各種メディアも一斉に熱中症対策を呼び掛けている通り、この時期の急激な気温上昇はまだカラダが暑さに慣れていないため、意識的に対策を取っていないと大事（おおごと）にもなりかねません。

室内では窓を開け、団扇を使い、扇風機を回し、必要ならクーラーを点け、乾きを覚える前に水分を補給して、真夏と同じ環境を。

屋外ではなるべく日陰を歩き、出来れば日傘などを使い、まめに冷房の効いた場所で休憩を取り、屋内にいる時以上に注意して水分をしっかり補給する。

気象庁の週間予報によるとこの真夏の暑さは４日の水曜日まで続き、５日木曜日からは最高気温２４℃とようやく平年並みに落ち着いてくる模様。

そこから以降は一転して傘マークがズラリと並んでいますから、その辺りが関東でも「梅雨の走り」という事になるのかも知れませんね。

予想外の酷暑でスタートした「水無月」ですけれども、ここはシッカリ体調管理をして元気に梅雨入りを迎えたいものです。