バイオ・フューエル
何だか久しぶりに見た様な気もする晴れの空は文字通り“抜ける様な”高さと青さで、これぞ「The 秋空!」といった風情でした。
気温は25℃を少しばかり超えた程度で暑過ぎず涼し過ぎず、歩いていると少しだけ汗ばんでくるかな・・・という程の空気感は、まさに“1年の内で最も過ごし易い時期”を体現しているカンジ。目線も自然と上がり気味です。
帰宅してからは秋限定醸造のビールをゆっくり目に味わいながら、先月末に届いていた「ナショナル・ジオグラフィック」誌の10月号をパラパラ。今話題のバイオ燃料についての記事が凡そ30ページ近くを費やして大きく特集されています。
素材別に「コーンエタノール」、「サトウキビエタノール」、「バイオディーゼル燃料」、「セルロース系エタノール」と4つの品目に分類して、生産国における生産量、主原料、エネルギー収支、温室効果ガスの排出量、及び該当する原料の日本での生産状況を解析し対比してみせる手法は、視覚的にもインパクト大。
同誌が製作に携わった映画『北極のナヌー』の公開を間近に控えているせいか、ホッキョクグマを始めとする極地に生きる動物たちの写真なども載っていて愛くるしい限りなのですが、一方でムシの苦手な方は腰を抜かしてしまいそうな「作品」も掲載されているので御注意を。
NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2007年 10月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 日経ナショナルジオグラフィック社
- 発売日: 2007/09/28
- メディア: 雑誌
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