蒼風閑語

ll_bluewind_llのひねもすのたりのたり

生物学がやって来た♪

気象情報によると明日はまた雨で気温も低めという事だったので、お出掛けするなら今日の内・・・といつもの様に神保町を歩きました。

実は暫く前から生物学のしっかり書かれたテキストを1冊読んでおきたいなぁと思っていて、“読みたいリスト”の中の数冊を書店で手に取ってみたり図書館で目を通したりしていたのですが、なかなか決められないでいたのです。

物理と数学の書籍で“A5判の単色刷り”の世界に慣れ親しんでいた頃、化学の本格的なテキストに“A5判の2色刷り”が多いのでビックリしていたものですが、生物学である程度本格的なものとなると俄然“A4判の多色刷り”が目立ちます。

カラフルな上に大判サイズ、どれも見た目にインパクトが強くとても楽しめそうな分、価格も相応に“高め”です。未知な分野についての最初の1冊ですから出来るだけ内容豊富でしっかりした記述のものが望ましいのですが、う~む・・・。

財布の中身とも相談しながらあれこれ悩んでいたら、何と候補の中で一番フィット感を覚えていた1冊が行きつけの古書店に。しかも「な、何でっ!」と言いたくなる程の“格安”ではないですか。

こうして石川統氏の監訳による『ケイン 生物学』(東京化学同人)が、我が家の本棚の隅に収まる事となったのでした。

ケイン 生物学

ケイン 生物学