蒼風閑語

ll_bluewind_llのひねもすのたりのたり

神無月

これはしばらくの間雨が続きそう・・・と適当に判断して9月29日に「秋霖」のタイトルで書き込んだところが、昨日から抜ける様な青空が広がってすっかり“馬肥ゆる秋”の大空になってしまいました。

こんなハズじゃ無かったのにと布団の上で独り手足をバタバタさせてみても、気持ち良く晴れ上がった空に突然雲が湧き起こる訳でもありません。いやもう折角の上天気なのに“嬉しさも中ぐらい”とはまさにこの事ですねぇ・・・。

と益体も無い事を独りごちたところで、今日の東京地方は日中の最高気温が23.9℃で最小湿度は38%、「何で今日が平日なの?」とこれまた愚痴のひとつも言いたくなる程カンペキに爽やかな秋晴れの一日でした。

こんな日のちょっと冷え込む夕暮れ時ともなると、今夜は焼きたての秋刀魚にスダチを絞ってジュッといわせたのに舞茸の炊き込み御飯でも用意して・・・となればお酒は焼酎か日本酒があれば最高かな、とか想いはひたすら“秋の味覚”へと。

実際は軽く炙(あぶ)った鰯(いわし)の丸干しで買い置きのビールを愉しんでいた「神無月/秋の好日/その夕べ」だったのでした。