蒼風閑語

ll_bluewind_llのひねもすのたりのたり

十六夜の月の下

今日の日中は昨日同様キレイに晴れて、日向を歩いているとマフラーも手袋もいらない位の暖かさでした。

陽が落ちてからも何となく昼間の温みが空気の中に残っている様で、しかも空には冴え冴えと輝く美しいお月様。

あれ、ひょっとして満月?・・・と思っていたら、どうやら月が満ちるのは明日の夜みたいです。明日は旧暦だと12月17日ですから、もし晴れていれば「大寒」の夜の「立待月」という事になるでしょうか。

何れにせよ2011年最初に見られる満月なのですから、明日の帰り路には是非とも眺めておきたいものです。

そうそう、今夜はとある古書店の均一台で『地球環境ハンドブック』(朝倉書店)の旧版を見つけました。辞事典やハンドブック類の宿命とはいえ、正価で数万円以上していたものでも改版されてから数年も経つとほぼ二束三文の状態。

しかも辞事典と違って所謂ハンドブック類というのは、“あれば便利だけど無きゃ無いで全然平気”というものがほとんど。ただし大部で網羅性において抜群なものが多い事もまた確かなので、もし安く手に入るのであればリファレンスとして入手しておくべきものだと思っています。

・・・という訳で、またぞろ大きくて立派な本を持ち帰る事になりました。今夜はキレイなお月様にも恵まれて、何だか「気分は上々」な夜なのです。

地球環境ハンドブック

地球環境ハンドブック