蒼風閑語

ll_bluewind_llのひねもすのたりのたり

師走のセッション・ナイト

今日は南青山のとあるライヴ・ハウスを2時間ほど借り切って、少しばかり気合を入れてのセッションを愉しみました。

最初のセッションはギター、ヴォーカル、ドラムズに録音済ののバック・トラックという編成でしたが、前回はベーシストが加わった4人編成、そして今回はキーボードを加えた5人編成となって初めての音出しだったのです。

お愉しみのセッションもここへ来てようやく目指している本来の形態に立ち至ったわけで、やはりバンドとしてのフォーマットが完全であるというのはとてつもなく重要な事だという事実に、改めて気付かされます。

あまりにアタリマエといえばアタリマエの事なのですけれども、要するに5人編成の音楽をやろうとしているのならばキチンと5人のメンバーが揃っているという事、これがいかに大切であるか・・・というコトです。

ベーシストが加わって初めてグルーヴに厚みとウネリが与えられ、キーボードの参加によって新たな華やかさと柔軟性が加味される。使い古された言葉ではありますが、これこそが“バンドのマジック”とでも言うべきものではないかと思います。

今回のセッションが前回、前々回とは比較にならない位に愉しいもので、その分時間の経過して行く速度もケタ違いに早かった事を、今日身に染みた実感として申し添えておきましょう。

次回は来週の日曜日、同じライヴ・ハウスで実施予定です。