蒼風閑語

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東京国際ブックフェア '13

昨日、東京ビッグサイトで開催中の「第20回東京国際ブックフェア」に行って来ました。

お昼御飯を食べてからすぐに出発して、会場に到着したのは丁度13時になる少し前。タイミング的には本格的に混み始める前だった様で受付もスムーズに終了です。

続いて例年通りに入り口で会場の見取り図を貰って、まずは行きたい出版社のブースの位置を確認。ちょうど目の前にあった平凡社の小間からスタートです。

あとはその見取り図を頼りに、大学出版部協会、白水社みすず書房東京大学出版会、春秋社、勁草書房法政大学出版局紀伊國屋書店、そして書物復権9社の会とまわって、ここで一旦一休み。

隣のブロックにある数研出版を覗いてから、自然科学書協会、朝倉書店と移動して、河出書房新社のブースへと。今年は筑摩書房や中央公論新社が不参加、講談社集英社なども出品規模を小さくまとめている中、ここだけは例年通りの大盤振る舞い。

いきおい来場者も滞在時間が長くなるのかブースの中は常に大盛況。客観的に見て今年最も活況を呈していた小間ではなかったかと思います。

あとは隣の朝日新聞デジタルを眺めたり三修社を覗いたり、創元社吉川弘文館ミネルヴァ書房国書刊行会辺りもチラチラと。

ここまでで閉館までの残り時間は1時間半ほど。そこでコレも例年通りにあとは洋書と輸入CDのバーゲンコーナーを愉しんで、凡そ半日間のイヴェントの締めとしておきました。

もちろん閉館後は会場外のベンチに陣取って、今しがた買い求めたばかりの本を開いてパラパラと。全体にやや縮小傾向ではあったものの、やっぱりこの上なく愉しい「本好きの祭典」だったのでした。