蒼風閑語

ll_bluewind_llのひねもすのたりのたり

ラーク

突然の、そして連続の、「猛暑日」と「熱帯夜」の日々。

新聞やニュース等では熱中症関連の報道が連日。行く先々では冷房の効きっぷりも完全なマックス・レベルに・・・いや、なかなか大変です。

ここまで酷暑の到来が急激だとさすがに夕方寄り道をする気にもならず、真っ直ぐ帰宅してからもひたすら休息に努める感じでしょうか。

まぁこんな時は時間を掛けてシッカリと食事を摂ったら、買い溜めた本に目を通したり音楽に耳を傾けたりするべきなのでしょう。

・・・という訳で今夜は久々に手にしたコンピュータ関連の書籍に目を通しながら、何枚かのCDを取っ替え引っ換え愉しんでいた次第。

何枚かの音源をプレイヤーにセットしたのですが、中でも最近我が家ではヘヴィ・ローテーションのひとつになっている1枚を御紹介しておきましょう。

英国の女性シンガー・ソングライター Linda Lewis 1972年の作品 "Lark" です。これは暫く前にFMラジオで偶然耳にしてすっかり気に入ってしまい、その日の内にCDを買って来たというなかなか衝撃度の高い出逢い方をしたアーティスト。

ナチュラルなアコースティック・サウンドに乗せて響き渡る、文字通り「七色の声」という形容がピッタリ来る感じのミラクル・ヴォイスが魅力的なシンガーです。

なかなかうまく表現するコトバを思いつかないのですけれども、彼女の声を聴いている間は熱帯夜のズッシリ重い空気感もしばし忘れてしまう程。

右の「蒼風的参照音源」欄にジャケット画像をアップしておきますので、興味を持たれた方は是非御一聴を。