蒼風閑語

ll_bluewind_llのひねもすのたりのたり

貴重な「105円」

神保町の古書店街ばかりでなく、何処の街にもある“チェーンストア系新古書店”にも時々出掛けます。

当欄には何度か書いたかと思うのですが、比較的最近に刊行された新書・文庫で面白そうなものを探したいときに重宝するのです。

しかも、多少刊行年が古かったりやや汚れや痛みが目立っていたり余り動きの良くなかったりする商品はドンドン「105円均一」のコーナーへ移って行くので、例えば“資料的にザッと目を通したいだけ”の本などを買い求めるには相当に便利。

さすがに「発売直後」という事こそ滅多にありませんが、それでも早いものだと発刊から2~3週間後には店頭に並んでいる場合もあるので見過ごせません。

この3連休は初日の土曜日に神保町の古書店街を歩き、中日と最終日の今日は近場の新古書店を覗いていたのですけれども、新書・文庫やPC関連書籍などはやはりこの手のお店が充実しているなぁ・・・という印象でした。

ちなみに今回この話題をチョイスしたのは、昨日今日とちょうど探していた品切れ中の貴重な文庫本を数点見付けて持ち帰ったから、だったりするのです。

で、どれも刊行年の古いものばかりだったので全て「105円」で手に入ったのが嬉しかった・・・というハナシなのでした。