神保町はじめ
お屠蘇気分が抜け切らないまま迎えた3連休の初日は、新年最初の神保町歩きでした。
・・・とは言っても既に11日。店員さんや店主と顔を合わせても開口一番に「あけまして」と挨拶するのがちょっと気詰まりに感じる微妙なタイミングです。
なので普段と同じ様にまずは「こんにちは~」とやっておいてから、「あ、そういえば今年初めてですよね」とか何とか言って改めて「今年も宜しくお願いします」という段取り。
そんな風に挨拶を交わしながらいつものお店を順番に。棚模様がガラリと変わっている所があれば昨年末と変わらぬ佇まいの所もあったりで、休み明けの品揃えを眺めるのは毎年の楽しみの一つです。
古書店をひと通り回った後は新刊書店も覗いて新しい本をチェック。こちらでは数日前に刊行されたばかりの文庫本を一冊買い求めておきました。
もちろん書店巡りの後は中古盤屋さんにも足を延ばしてアレコレと物色。やはり年末とは品揃えが相当に入れ替わっておりかなり見応えがあります。
結局閉店時刻まで店内を徘徊して、新着の中古CDを数点セレクト。古書籍と新刊書籍とCDでズッシリ重くなったカバンを抱えて帰途につきました。
・・・さてさて今年はこの街でどんな本、どんな音楽と出逢う事になるのでしょう。昨年までと同様、2014年の神保町にも大いに期待しています。