高燃費体質

最近少しウェストに脂肪が付き始めた様で、学生時代に買ったパンツはボタンを閉めるのに少し抵抗を感じる様になって来ました。

ここ数年間はろくに運動らしい運動をしていないので、いくら太りにくい体質とはいえさすがに少しばかり大人らしい体つきになって来たのでしょうか。

年齢に応じて適度に貫禄が付くのは好ましい変化だと思っているのでそのままにしておこうかとも思ったのですが、これまでに買ったパンツが一斉に履けなくなるのは困ってしまいます。

そこで少しばかり食事の量を減らす事にしてみました。学生の頃からずっと続けていた「夕食に2合飯（めし）」を止めて「1合半」にしてみたのです。

正直なところ2合でも1合半でも食べ終えた時の満腹感にそう大きな差は無いのですが、体重に現れた変化はこれだけでも充分なものでした。

１０日ほど経った時点で明らかにボタンを閉める際の抵抗感が少なくなって来て、確実に脂肪が消費されているのが判ります。

それにしても、普段他人様から「意外によく食べるんですね」と驚かれる位食べていてもちっとも身に付かないのに、一旦食べる量を減らすとそれこそアッという間に痩せ始めるという難儀な体質。

・・・そう、ガソリンはやたらに消費するのにちっとも機敏に走らないアメ車の様なものですね。もう少し燃焼効率の良いカラダにならないものかといつも思ってはいるのですけれども。

まぁ出来もしない繰り言をいくら言ってみたところで詮無いこと。ここは速やかに昔買ったパンツを履ける体型に戻った事をありがたく思うことに致しましょう。