蒼風閑語

ll_bluewind_llのひねもすのたりのたり

カメラのこと

あぁ暑い・・・とシャツの前を肌蹴ていた今日の東京地方、日中の最高気温は26.3℃で「夏日」を記録していました。

体感的な暑さを目に見えないところで「後方支援」していたのは湿度の高さでしょうか。こちらは終日60~70%程の高値をキープして蒸し暑さを演出していた模様。

それでも街に出れば草木の濃い緑と空の青さが目にも眩しく、カバンの中からデジタルカメラを取り出しては木やら花やらをパチリパチリ。

そうそう、愛用のカメラはもう随分古いもので記録メディアはコンパクト・フラッシュだったりするのですが、カメラ本体と一緒に購入した容量が32MB(!)のものをずっと使っていたのです。

これだとノーマル・モードでも数十枚程度の画像しか撮れないのですが、フィルムカメラの「24枚撮り」から移行した時の感覚を引き摺って「これ位で充分だろ」とずっと思っていました。

ところが先日撮影を再開するにあたって大型家電店のデジカメ・コーナーを覘いてみるとこれがビックリ。

コンパクト・フラッシュ(CFカード)なんて店頭に、ない。ましてや100MBにも満たない容量のメディアなんてカゲもカタチも、ない。

今の主流はケータイとかにも入っているSDカードで容量は最低でも2GBから。CFカードなどというものは記録メディアのメイン・ストリームから外れてしまって既に久しいというではありませんか。

なんともはやの「今浦島」状態だったのですが、お陰様で現在は2GBのコンパクト・フラッシュを使用中。ファイン・モードでも2000枚近くを保存しておける大容量(当社比)です。

・・・とまぁ、そんなカメラでノンビリと撮影を愉しんでいた「水無月の土曜日」だったのでした。