サラマンカ西西辞典
帰宅してPCを立ち上げると大型のネット書店から、コンビニ受け取りにしていた商品の「到着お知らせメール」が届いていました。
文面から必要事項をメモして駅前のCVSまでイソイソと。受け取り票を発券してバックヤードから出して貰った荷物はいつもよりやや大きめです。
カウンター越しに受け取ると手に伝わるのはズッシリとした重み。やっこらしょと肩にかついで一路帰宅、早速開封して中を検めると先だって注文しておいた西西辞典が現れました。
「にしにしじてん」って何ね?・・・とか言われそうですが、スペイン語→日本語の辞書が西和辞典でその逆が和西辞典ですから、スペイン語→スペイン語の辞書が西西辞典という事になります。
つまり英語でいうところの英英辞典ですね。スペインって昔は漢字を当てて「西班牙」と表記していたので、その時代の名残と言っても良いでしょうか。
数年前にスペイン語の学習を始めた当初から、まずは西和辞典、次に和西辞典、そして最後には西西辞典を入手しようと考えていたので、タイミング的には少々遅くなったもののようやく我が家にやって来た大物・・・といったところ。
さて、様々な情報や世評を参考にして何点かある西西辞典の中から選んだのは、Santillana Educacion という出版社から1998年に刊行された "Diccionario Salamanca" という一冊。総ページ数は1726と辞書としては一般的なものですが、とにかく紙が厚くて辞書本体の厚みも半端ではありません。『リーダーズ英和辞典 第二版』(研究社)といい勝負です。
ともあれページを開いてつらつらと眺めてみれば、やはり英英辞典を最初に見た時と同じ感覚・・・そう、「ちんぷんかんぷん!」。でも英英辞典がそうであったように、恐らくこの西西辞典も数年後には「座右の書」となっているハズです。
その為にはもっともっとスペイン語の本を多読しなければなりませんけれどもまぁ未来を見越しての先行投資、と言うよりもちょっと早めの自分へのクリスマス・プレゼント・・・といったところかも知れません。
Diccionario Salamanca/ Salamanca Dictionary of the Spanish Language
- 作者: Santillana Educacion
- 出版社/メーカー: Santillana USA Pub Co Inc
- 発売日: 1998/12/30
- メディア: ペーパーバック
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